Coinbase Global Inc.(NASDAQ:COIN)の株価が、投資家たちの背筋に寒気を走らせる技術指標である「デスクロス」を示した。
同社の50日移動平均線(SMA)は、200日SMAの下に急落し、これまでの歴史的な動きからすると、これはベアリッシュな動きの兆候である。
しかしCoinbase株の空売りを考え始める前に、このストーリーにはもう少し続きがある。

COINのテクニカル設定:ベアリッシュかオーバーソールドか
1年で約31.59%、年初来で約33.61%、先月単独で約19.66%下落したCoinbase株。
1株172.79ドルで、本日の時点で同社の株価は主要な移動平均線の下にあります:8日SMAが178.71ドル、20日SMAが185.02ドル、50日SMAが227.70ドル、200日SMAが230.43ドル。
株価がこれらの移動平均線の下にあるという点から、動向はベアリッシュの傾向がある。
しかし、その一方で、再度矛盾するようなサインが株価の下に隠れている。モーニング・スターの移動平均収束発散(MACD)は-13.68で、これはベアリッシュの見方を示している。
一方、RSIは37.84で推移しており、オーバーソールドに危険なほど接近している。つまり、この動きがDipバイヤーを招き入れる可能性があるということだ。
機関投資家の動き:XRP先物が間もなく誕生
火に油を注ぐように、Coinbase Institutionalはデリバティブ市場で大手を振り、リップル(仮想通貨:XRP)先物のCFTCへの申請を行ったとCoindeskが報じた。
4月21日に導入が予定されているこの現金決済契約(ティッカーコード「XRL」で取引される)は、流動性のあるデジタル資産に投資するための規制された方法を提供するものだ。これは機関投資家のアドプションにおいて大きな変化をもたらす可能性がある。
COINのこれから
つまり、COIN株がデスクロスを示したことは、その株の死刑を宣告されたということなのだろうか?
一方で、テクニカル的には慎重を強調する声が多く聞こえる中、買い圧が残っており、XRP先物の導入により投資家の関心が再び高まる可能性がある。
このため、現時点では相場の傾向を見守る姿勢をとるトレーダーがいるかもしれない。
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