火曜日、Valneva SE (NASDAQ:VALN) は、1回投与のチクングンニアウイルス(CHIKV)ワクチン「Ixchiq」を青年に対し用いた第3相試験データを発表した。
このワクチンは、1回の接種から1年後も持続する98.3%のセロ応答率を示した。
これらの結果は、12歳から17歳までの青年に向けてすでに報告されていた画期的なデータを裏付け、それに強いることとなった。この結果、米国、欧州、カナダでこの年齢層に対する潜在的な適応追加申請が支持された。
この臨床試験のデータは、Ixchiqのブラジルにおける認可にも寄与する予定だ。これにより地方の群に対して利用が承認される可能性が初めて示されることになる。
1年VLA1553-321データは、基準時点でCHIKV陰性の患者を対象にした1回投与データで、ワクチンの投与から1年後(360日目)、6ヶ月後(180日目)、および28日後のセロ応答率がそれぞれ98.3%(236人中232人)、99.1%(234人中232人)、および98.8%(251人中248人)であった。
これらの結果は成人における長期持続性データを補完し、ワクチンに対する強力で持続的な抗体反応を確認したものだ。
さらに、1年のデータによれば、青年へのワクチン単回投与は一般的には良好な耐性を示した。
臨床試験の期間中、独立データ安全性監視委員会(IDSMB)は安全性データを一貫して評価し、安全性に問題がないことが分かった。
このワクチンは現在、米国、欧州、カナダで18歳以上の個人におけるチクングンニアウイルスによる疾患の予防に利用するために承認されている。
ブラジルに加え、Valnevaは今年第1四半期にイギリスでの販売承認を受ける見込みだ。
株価動向:最終確認時点の火曜のプレマーケット取引でValneva株は4.80ドルで9.84%上昇している。
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