米IT大手アトラシアン社(NASDAQ:TEAM)は、先週木曜日の取引終了後、2022年1月31日までの第2四半期決算で市場予想を上回る好決算を発表した。
第2四半期の売上高は12.9億ドルで、アナリスト予想の12.4億ドルを上回っているとBenzinga Proによって報告されている。同社はこの四半期、1株あたり調整後利益が96セントと発表し、これはアナリスト予想の1株あたり76セントを上回る数字であった。
「アトラシアンのワーク システムは、企業のリーダーたちが、彼らの組織全体のチームが直面する機会と課題について協力するため、ますますアトラシアン プラットフォームにアクセスしようとしている」と、アトラシアンの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)のマイク・キャノン・ブルックス氏は語った。
アトラシアンは、第3四半期の売上高は13.45億ドルから13.53億ドルの範囲になると予想しているとのこと。第3四半期のクラウド売上高は23.5%の伸びが見込まれており、データセンター売上高は7%、マーケットプレイス及びその他の売上高は約フラットになると予測している。
同社は、2025会計年度の売上成長期待を16.5%から17%の範囲から、18.5%から19%の範囲に引き上げた。
木曜日、アトラシアン株は1.6%下落し、終値は266.95ドルとなった。
この好決算の発表に伴い、アナリストたちはアトラシアン株の価格ターゲットを変更した。
- Mizuhoのアナリストグレッグ・モスコヴィッツ氏は、アトラシアンの株式を「アウトパフォーム」の格付けで保持し、価格ターゲットを285ドルから355ドルに引き上げた。
- Morgan Stanleyのアナリスト、キース・ウェス氏は、アトラシアンの株式を「オーバーウェイト」の格付けで保持し、価格ターゲットを315ドルから370ドルに引き上げた。
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