Autodesk Inc (NASDAQ:ADSK)は2026会計年度第3四半期の実績がアナリスト予想を上回ったと火曜の取引終了後に発表した。
同社によると、第3四半期の売上高は前年同期比18%増の18億5000万ドルで、アナリストの予想である18億1000万ドルを上回った。ソフトウェア企業である同社は、第3四半期の調整後1株当たり利益を2.67ドルと、アナリスト予想の2.50ドルを上回ったと報告した。
「私たちは設計と製造におけるAI革命の定義を行い、顧客に新たな課題、ワークフロー、システムの自動化を可能にし、サブスクリプション、消費、成果ベースのビジネスモデルを通じて共有価値を創造し、人間と機械の能力が融合した」とAutodeskの社長兼CEOであるAndrew Anagnostは述べた。
同社の第4四半期の売上高見通しは19億ドルから19億2000万ドルの範囲内である。第4四半期の調整後1株当たり利益は2.59ドルから2.67ドルの範囲内になる見込みである。
通期売上高については71億5000万ドルから71億7000万ドルの範囲で見通しを示した。さらに同社は、通年の調整後1株当たり利益のガイダンスを従来の9.80ドル~9.98ドルから10.18ドル~10.25ドルに引き上げた。アナリスト予想は1株当たり9.95ドルである。
Autodeskの株価は火曜日に1.6%上昇し、294.43ドルで取引を終えた。
アナリストたちは、今回の決算発表に伴いAutodeskのレーティングを以下のように変更した。
- ドイツ銀行のアナリストBhavin ShahはAutodeskのレーティングをHold(様子見)からBuy(買い推奨)に引き上げ、目標株価を345ドルから375ドルに引き上げた。
- RosenblattのアナリストBlair AbernethyはBuyでの評価を維持し、目標株価を355ドルから375ドルに引き上げた。
ADSK株の購入を検討している?アナリストの見解は以下の通り。

こちらもおすすめ:
Shutterstock経由の写真

