水曜日、全体の市場センチメントに改善が見られ、CNNマネーの「Fear and Greed」指数が引き続き「中立」ゾーンにとどまった。
水曜日、米国株は混合の動きとなり、ダウ平均株価(Dow Jones)はセッション中に100以上のポイントを上昇した。
悲観的な第3四半期決算と2024会計年度の見通しを引き下げたと報告した結果、Target Corp.(NYSE:TGT)の株は水曜日に21%以上下落。
Nvidia Corp。(NASDAQ:NVDA)は水曜日の取引終了後に楽観的な利益および売上高の結果を発表した。
米国の住宅ローン申請は15日に終了した週に、前週比1.7%増の結果を発表、前の週の0.5%増からの伸びを見せた。
S&P500指数は大半のセクターがポジティブな結果となり、水曜日にはヘルスケア、エネルギー、マテリアル株がそれぞれ大きな利益を上げた。しかし、消費者向けディスクレーショナリーと金融株は逆に下落している。
水曜日の米国株セッション、ダウは約140ポイント高い43,408.47で終了。 S&P 500は0.01%上昇し、5,917.11で、水曜日のセッション中にはナスダック総合指数は0.11%低下し18,966.14となった。
水曜日、投資家たちは Deere & Company(NYSE:DE)、BJ’s Wholesale Club Holdings, Inc.(NYSE:BJ)、 Intuit Inc.(NASDAQ:INTU)の四半期決算を発表する。
「CNNビジネスフィア&グリード指数(CNN Business Fear & Greed Index)」とは?
水曜日のこの指数の現在の値は50.8で、前回の読み込みが49.9であったことと比較して、「中立」ゾーンにとどまった。
「フィア&グリード指数」とは現在の市場センチメントを測る指標で、これは、市場参加者が恐れを感じるほど株価は下がり、欲が強くなれば株価は上がるという前提に基づいている。この指数は7つの同じ重みづけの指標を元に計算される。この指数は0〜100の範囲にあり、0が最大の恐怖を表し、100が最大の利己心を表す。