米国株は軒並みプラスで推移、一部のセクターで下落も
月曜日、株価は総じて高水準で推移し、S&P500指数とナスダック総合指数はセッション中に続けて上昇を記録した。
フォックスコンが第4四半期の収益記録を開示した後、チップ株はセッションで急騰。月曜日、<Nvidia Corp.(NASDAQ:NVDA)の株価は3.4%上昇し、<Micron Technology Inc.(NASDAQ:MU)の株価は10.5%急伸した。
月曜日の注目すべき見出しの1つは、米ワシントン・ポストが、ドナルド・トランプ大統領の経済チームが、自国の普遍的な関税計画のより標的型のバージョンを検討しており、すべての輸入品に一律の関税措置を取るのではなく、特定のセクターに対して関税を課すことを目指していると報じたこと。
経済データの面では、S&Pグローバルのサービス購買担当者景気指数(PMI)の12月の速報値は58.5から56.8に下方修正され、11月の56.1に対しても低下した。
S&P500指数のセクターのうち、ほとんどはマイナスで終了。月曜日、日用品、公共、不動産株が最も大きな損失を記録した。ただし、通信サービスや情報技術株は総じて上昇しており、セッションはプラス圏で終了した。
月曜日の取引を終え、ダウ・ジョーンズ工業株は42,706.56ドル(約4,771万6,400円)で約26ポイント下落。一方、S&P500は0.55%高の5,975.38、ナスダック総合指数は1.24%高の19,864.98で終えた。
本日の投資家は、RPM International Inc.(NYSE:RPM)、AAR Corp.(NYSE:AIR)、Cal-Maine Foods Inc.(NASDAQ:CALM)から決算発表が控えている。
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月曜日、怖さと欲の指数は33.3から36.7に上昇し、引き続き「怖さ」という見方が定着している。
Fear & Greed指数は、現在の市場のセンチメントを測定する指標で、株価に対する恐怖心が高まると株価が下落すると考える一方で、投機心が高まると株価が上昇するという前提に立っている。この指数は7つの均等加重指標を基に算出され、数値は0から100までの間で示される。0は最大の恐怖心を示し、100は最大の欲深さを示す。
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シャッターストックより