銀行株の注目銘柄(NYSE:BAC)が、1月16日(木)のオープン前に、2021年の第4四半期決算を発表する。
アナリストは、このクォーター、1株あたり77セントの配当を予想している。前年同期は1株あたり35セントだった。根拠としてBenzinga Proの発表によると、銀行株の予想四半期売上高は250.9億ドルで、前年同期の219.6億ドルからの上昇が見込まれている。
1月7日、UBSのアナリスト、Erika Najarian氏は銀行株の格付けを「ニュートラル」から「バイ」に引き上げ、株価見通しを53ドルに設定した。
銀行株に関しては、最近の騒動により、配当からの潜在的な利益を見込む投資家もいるだろう。現在、同社は年間配当利回りが2.25%であり、1株あたりの四半期配当は26セント(年間1.04ドル)となっている。
銀行株から毎月500ドルを稼ぐ方法を理解するために、まず年間目標を6000ドルに設定する(500ドル×12ヶ月)。
次に、この金額を銀行株の1.04ドルの配当で割る:6000ドル÷1.04ドル = 5769株。
したがって、投資家が月額500ドルの配当を得るためには、銀行株約26万6585ドル分、または約5769株必要だ。
月額100ドル(年間1200ドル)のより保守的な目標を前提にした場合、同じ計算を行う:1200ドル÷1.04ドル = 1154株、つまり月額100ドルの配当を得るためには約5万3326ドル必要である。
配当利回りは株価に伴い変動するため、常に変動するものであることに注意が必要だ。
配当利回りは、年間配当支払額を現在の株価で割って算出される。そのため、株価の変動に伴い、配当利回りも変動する。
たとえば、ある株が年間配当2ドルを支払っており、その現在の株価が50ドルの場合、その配当利回りは4%になる。しかし、株価が60ドルに上昇すると、配当利回りは3.33%に低下する(2ドル÷60ドル)。
逆に、株価が40ドルに下がると、配当利回りは5%に増加する(2ドル÷40ドル)。
さらに、配当金自体も変動するため、これも配当利回りに影響を与える。企業が配当金を増額した場合、株価が同じであっても配当利回りは上昇する。同様に、企業が配当金を削減した場合、配当利回りは低下する。
BACの株価はこう動いた 水曜日に、銀行株の株価は0.3%上昇し46.21ドルで引けた。
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