Cisco Systems, Inc.(NASDAQ:CSCO)が2025年2月12日(水)のニューヨーク株式取引所の取引終了後に第2四半期決算を発表する。
米国カリフォルニア州に本社を置く同社による四半期純利益は1株当たり91セントで、前年同期の87セントから上昇すると予想されている。また、四半期売上高は138.7億ドルで、前年同期の127.9億ドルから増加する見込みだ。これはBenzinga Proのデータによるものだ。
2月10日、同社はMistral AIと提携してAIソリューションを発表し、顧客体験(CX)イニシアティブにおける大きな前進を示した。
同社に対する最近の注目が高まっている中で、一部の投資家は同社の配当からの潜在的な収益にも注目するかもしれない。現時点で、シスコは2.56%の年間配当利回りを提供しており、これは1株あたり40セント(年間1.60ドル)の四半期配当額に等しい。
では、投資家はどのようにして、同社の配当利回りを使って毎月500ドルを受け取ることができるのだろうか?
配当だけで毎月500ドル(年間6,000ドル)を得るには、約234,113ドル(約29,000,000円)の投資、つまり約3,750株を持っている必要があります。一方、月100ドル(年間1,200ドル)でよいのであれば、46,823ドル(約5,800,000円)が必要です(約750株)。
計算方法: 望ましい年間収入(6,000ドルまたは1,200ドル)を配当(今回の場合1.60ドル)で割ります。つまり、6,000ドル÷1.60ドル=3,750(月500ドル)、1,200ドル÷1.60ドル=750株(月100ドル)です。
なお、時価配当利回りは、ある株の時価総額のうち配当金が占める割合を示す指標であり、その値が変動することがあります。
仕組み:時価配当利回りは、株価を基準に計算されます。
たとえば、株価が50ドルの株が年間2ドルの配当を支払っている場合、時価配当利回りは4%(2ドル/50ドル)になります。しかし、株価が60ドルに上昇すれば、時価配当利回りは3.33%(2ドル/60ドル)に減少します。逆に、株価が40ドルに下落すれば、時価配当利回りは5%(2ドル/40ドル)に上昇します。
同様に、配当金の変動も利回りに影響を及ぼします。会社が配当を増額した場合、株価が変動しない限り利回りも上昇します。逆に、配当金が減額されれば、利回りも減少します。
CSCOの株価アクション:火曜日、シスコの株は0.6%下落し、62.43ドルで取引を終了しました。
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