Alphabet Inc.(アルファベット)(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)は、2月4日(火)の取引終了後に第4四半期の決算を発表する見通しとなった。
アナリストは、同日のアーカンソー州に所在する同社の1株あたりの四半期純利益が2.13ドル(前年同期の1株あたり69セントからの増額)となると予想している。Benzinga Proのデータによると、アルファベットの四半期売上高は96.65億ドル、前年同期が13.32億ドルであったのと比較して、となっている。
同社は過去7四半期連続で売上高のアナリスト予想を上回り、連続7四半期で1株当たりの利益額もアナリストの予想を上回っている。
アルファベットの株には最近、多くの注目が集まっており、同社の配当から可能性ある利益を狙う投資家も多いだろう。現時点でアルファベットは年間配当利回り0.39%を提供しており、1株あたり20セント(年間80セント)の四半期配当金が支払われている。
アルファベットから月500ドルを稼ぐ方法を考えるには、まず年間目標を6,000ドル(500ドル×12ヶ月)と設定する。
次に、この金額をアルファベットの0.80ドルの配当で割る:6,000ドル÷0.80ドル=7,500株。
よって、月額500ドルの配当収入を得るためには、投資家は約1,509,225ドル相当のアルファベットを所有する必要がある。
月額100ドル(年間1,200ドル)というより控えめな目標を設定した場合、同じ計算を行うと以下のようになる:1,200 / 0.80 = 1,500株、または月額100ドルの配当収入を得るためには301,845ドル。
なお、配当利回りは配当支払額と株価の両方が経時的に変動するため、その都度変動することに注意が必要である。
配当利回りは、年間の配当支払額を現在の株価で割ることで求められる。株価が変動すると、配当利回りも変動する。
例えば、株が年間2ドルの配当を支払い、現在の株価が50ドルの場合、配当利回りは4%になる。ただし、株価が60ドルに上昇すると、配当利回りは3.33%に減少する(2ドル÷60ドル)。
逆に、株価が40ドルに下がると、配当利回りは5%に上昇する(2ドル÷40ドル)。
また配当支払額自体も時間の経過と共に変動することがあり、それが配当利回りにも影響する。企業が配当支払額を増やすと、株価が同じままであっても配当利回りは増加する。同様に、企業が配当支払額を減額した場合、配当利回りは減少する。
株価の変動:月曜日、アルファベットの株は1.4%下落し、201.23ドルで取引を終えた。
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写真:シャッターストック