月曜日、ブルーチップの暗号通貨が横ばいの一方で、Hedera(仮想通貨:HBAR)が日中騰落率トップに躍り出ました。
出来事:HBARは、Hedera Hashgraphネットワークのネイティブコインで、過去24時間で35%上昇し、7か月ぶりの最高値を記録しました。
この暗号通貨の取引高は過去24時間で35億ドルに増加、買い圧も高まっていると見られます。
この暴騰によって、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(Ethereum)の上昇率は大きく上回りました。なお、ビットコインとイーサリアムの24時間の騰落率はそれぞれ1.02%と1.39%と発表されています。
HBARは過去1週間で160%を超える利益を上げ、3番目に性能の良かったトークンとなりました。
関連記事:シバイヌ(Shiba Inu)のリードデベロッパーが、米トランプ政権に新たな役職と推薦を求めていることに反応、S.H.I.Bを提案
この暴騰は、Brian Brooks氏(HBAR基金評議員)が、予測プラットフォームKalshiにおいて、ドナルド・トランプ米次期大統領のSEC委員長に任命される可能性が急速に高まったことが影響していると見られます。
なお、記述時点でのブルックス氏の委員長就任確率は、24時間前の8.6%から43%に上昇しました。
もうひとつの可能性がある上昇要因は、仮想通貨資産取引および管理会社Canary Capitalが、HBAR上場型投資信託(ETF)を提出したことです。この提出により、HBARのメインストリームでの普及が進む可能性が示唆されています。
Hederaは一般の方にもわかりやすく説明すると、これは分散型アプリケーションの開発が可能なパブリックブロックチェーンネットワークです。HBARはこのネットワークの中心に位置しており、ステーキングを通じてネットワークを保護しています。
HBARの時価総額は57億ドルで、流通供給量は376.9億です。
価格の変動:記述時点では、HBARは24時間で35%上昇し、0.1497ドルで取引が行われていました。このデータは、Benzinga Proの情報によるものです。
画像提供:Pixabay
次の記事: