木曜日、Protara Therapeutics Inc.(プロタラ・セラピューティクス社)(NASDAQ:TARA)の株式が上昇し、同社が進行中の第2フェーズオープンラベル試験「ADVANCED-2」の結果を発表した後も取引が続いた。
同社のTARA-002、つまり同社の細胞ベース治療法である膀胱内投与用の薬剤の試験は、Carcinoma In Situ(CIS)(± Ta / T1)を有するBacillus Calmette-Guérin(BCG)無効またはBCGナイーブの高リスク非筋層侵襲性膀胱癌(NMIBC)患者を対象に行われている。
BCGによる治療の完全反応(CR)率は6ヶ月で13/18(72%)、いつでも(3-6ヶ月でCRを持続している患者は9人中9人)で14/20(70%)となっており、さらに9ヶ月で3人のうち2人の患者がCRを維持している。
結果は、尿路腫瘍学会25周年記念総会で発表される予定だ。
このデータセットは、3ヶ月で評価可能な20人、6ヶ月で評価可能な18人、および9ヶ月で評価可能な3人を含んでおり、データのカットオフは11月19日だった。
BCG無効患者のADVANCED-2試験の重要なコホートでは、CR率が6ヶ月で4/4(100%)、いつでも80%(4/5)となっている。
BCGナイーブ患者の概念実証コホートでは、CR率は6ヶ月で14人中9人(64%)、いつでも15人中10人(67%)となっている。
TARA-002は、グレード2以上の治療関連有害事象(TRAE)はなく、患者が治療を中止する必要があるような有害事象もなかったため、安全性と耐容性の観点から良好なプロファイルを示した。
同社は、2025 年半ばに12ヶ月で評価可能な患者からの初期データを報告することを楽しみにしている。
株価動向:最終取引値時点でのTARA株は119%上昇の7.73ドルとなっている。
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写真提供:ShutterstockのAunt Spray氏