Epic Games(エピックゲームズ)CEOのティム・スウィーニー氏が、Apple Inc.(NASDAQ:AAPL)及びAlphabet Inc.(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)のグーグルとの法廷闘争について、必要ならば数十年にわたり続ける覚悟があると改めて打ち出した。
出来事の詳細:Tencent Holdings(OTC:TCEHY)の支援を受けて拡大するEpic Gamesは、アプリストアの運用に関してApple及びGoogleと間で進行中の法的争いに巻き込まれている。
Epicは、フォートナイト(Fortnite)およびUnreal Engineの事業から引き続き数十億の収益を上げているものの、スウィーニー氏は、この法廷闘争が続けば自社が経済的な困難に直面する可能性があると述べている。
関連動向: グーグルは、法廷でエピックゲームズとの闘争を続け、プレイストアの変更要請を拒否する
スウィーニー氏は「そうだね、数十年後には私たちには深刻な経済問題が襲いかかるかもしれない。でも我々はこの争いを最後まで戦い抜く決意を持っているよ」と述べた。(報告)
また彼は、「この争いの大部分が今後10年間続くと予想しており、我々はそれを受け入れ、打開するために投資する覚悟がある」とも話した。
2023年9月、Epic Gamesは830人近い従業員を解雇すると発表し、これは同社の従業員総数の約16%を占めていた。
スウィーニー氏は以前にも、Epicは「自社の稼いだ収益よりも遥かに多くの資金を使っている」と述べており、これは「我々の経済構造に重大な変革が必要なことを示唆している」と語っていた。
しかし、これらの課題にもかかわらず、スウィーニー氏は新たなプログラムの一環として開催されたUnreal Fest 2024で、自社が「経済的に健全である」とコメントしている。
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その意義: 木曜日、同社は、モバイル版のEpic Gamesストアでサードパーティタイトルをリリースし、より好条件の収益配分モデルを発表した。Epicは、自社のプロセスで行う支払いの収益の12%を維持し、サードパーティの支払いの収益からは0%を手にするというものである。
新イニシアティブの一環として、Epic Gamesストアでモバイル向けに新たに20本のサードパーティゲームが提供されており、グローバルで19本のゲームがAndroid向けに、EU内で16本のゲームがiOS向けにリリースされている。
同社は、新しいプログラムの一環として、2月20日まで無料でダウンロードできる『Bloons TD 6』や『Dungeon of the Endless: Apogee』を含む無料のゲームも用意している。新しい無料ゲームは毎月提供され、今年中には週次スケジュールに移行する予定だ。
The wait is over! Nearly 20 new games, fresh features and our Free Game program are now live in the Epic Games Store on mobile 🤩
Grab Dungeon of the Endless: Apogee for FREE through February 20. More info: https://t.co/UlNwQ8CEEI pic.twitter.com/2hpNNefHex
— Epic Games Store (@EpicGames) January 24, 2025
写真提供:Shutterstock
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