ホリデーシーズンが迫る中、主要な世界金融市場が2024年のクリスマス・イブを祝日として休業に備えている。この年に一度の休業は、世界中の様々な取引所での取引活動に影響を及ぼす。
12月24日(火)にニューヨーク証券取引所(NYSE)の取引所は、米国東部時間13:00に早めに閉鎖し、選択可能なオプションは米国東部時間13:15に閉鎖する。米国東部時間17:00には、NYSEアメリカン株式、NYSE Arca株式、NYSE Chicago、NYSEナショナルの取引時間が終了する。一方、ナスダックも米国東部時間13:00に早くも閉鎖する。
米国連邦の祝日である12月25日には、NY市場とナスダック・ストック・マーケットも休場となる。さらに、債券市場と店頭市場も同日は営業しない。
これは市場にとって好調な一年の締めくくりとなる。なお、12月24日時点でダウ工業株30種平均は、SPDRダウ工業株30種ETF信託(NYSE:DIA)が13.80%となっている。
一方、S&P 500をトラッキングするSPDR S&P 500 ETF(NYSE:SPY)は、25.12%増のリターンを記録しており、一方で、ナスダック総合を代表するInvesco QQQ トラスト(NASDAQ:QQQ)は、27.68%増のリターンを記録した。
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12月25日には、Capital One、Bank of America、PNC、Truist、CitiBankなどの主要銀行の支店も休業するとUSAトゥデイが伝えた。
ロンドン証券取引所は12月24日に半日、ロンドン時間12:30に市場の取引が終了する。
香港証券取引所はクリスマス・イブにおいて拡張された朝または午後のセッションはなく、12月24日にはアフターマーケットの取引も行わない。12月25日とその翌週の金曜日である12月26日は共に祝日となる。
ただし、12月24日から26日までの間、ホリデーシーズンの取引所の契約は利用可能であり、上海証券取引所と東京証券取引所はこの期間中も営業を続ける。
12月24日、25日、26日の取引時間
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