月曜日、Allakos Inc (NASDAQ:ALLK) は慢性特発性蕁麻疹(CSU)の第1相臨床試験におけるAK006の最上位ラインの結果を発表した。
同社のChin Lee最高医務官は「AK006は十分に耐容性があり、臨床試験においては患者に有益な効果が見られなかったことにがっかりしています。そのため当社は、患者に対するAK006の臨床試験の追加開発を中止することを決定しました」と語った。
CSUコホートでは、抗ヒスタミン薬を無効とした成人34名が登録され、そのうち23名が4週間に1度(Q4W)720 mgの点滴式AK006(n = 23)またはプラセボ(n = 11)をランダム化された。
AK006は良好な安全性プロファイルで十分に耐容性があり、AK006を服用している被験者には重篤な有害事象(SAE)は見られなかった。
同社は、臨床、製造、研究、および行政機能全般に関連するAK006に関連する活動を中止し、約75%の割合で従業員を削減することを計画している。
同社は、戦略的な代替策の検討、規制および財務報告要件の遵守の維持、および第1相臨床試験の縮小のために約15人の従業員を維持する予定だ。
10月、Allakosは健康なボランティアを対象にしたAK006の皮下投与に関する第1相試験の結果を発表している。皮下に投与されたAK006は、マスト細胞における約77%の生体利用能および受容体の結合を長時間維持することを示し、良好な安全性プロファイルを持った薬剤であることがわかった。
Allakosは2024年第4四半期末時点で、現金、現金同等物、および投資額が約8100万ドルを有していた。同社は、AK006の開発縮小活動(解雇手当およびベンダーへの契約支払いを含む)に使用された資金はおおよそ3400万ドルから3800万ドルの範囲になると試算している。
同社はまた、これらの縮小に伴うコストのほとんどを2025年第1四半期と第2四半期に支払うと見積もっている。
Allakosは、2025年6月30日時点で、現金、現金同等物、および投資額が約3500万ドルから4000万ドルあると見積もっている。
株価動向:本日の最新情報では、ALLK株は0.26ドルで78.5%下落している。
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