テスラ社(NASDAQ:TSLA)及びSpaceXのCEOであるイーロン・マスク氏は、火星に植民地を設立するという億万長者の計画に不可欠な要素である同社のスターシップロケットは、6か月でこの赤い惑星に到達できると語った。
出来事 月曜日、ユーザーが太陽系の諸惑星に飛ぶために商用航空機がどれだけの時間がかかるかを示した動画と共に、ソーシャルメディアX上で投稿を行った。
マスク氏はXに投稿し、その動画を引用した。「スターシップは26か月ごとに惑星の位置が揃うと、その6か月後に火星に到達することが出来ます」とマスク氏が発言した動画の中で続けた。この投稿は、火星までの飛行能力が高いというロケットの特性を強調するものだ。
なぜ重要か マスク氏のコメントが注目されるのは、今年初旬に2回の失敗をとげた後、SpaceXがスターシップロケットの打ち上げに連邦航空局(FAA)から承認を受けたからだ。
同社は以前、テキサスの打ち上げ施設からロケットの打ち上げを拡大するための認可も受けていた。
SpaceXは、ドナルド・トランプ大統領のゴールデンドームミサイル防衛プロジェクトにも密接に取り組んでいた。この会社は、重要な防衛契約を締結するために有力候補であるとされている。
マスク氏がトランプ政権との繋がりが強いことは、最近NASAが火星への有人ミッションを実施する計画を発表したことから、億万長者の火星進出計画にとって有益なこととなるかもしれない。
次に読むべきは:
写真提供:シャッターストック